権威医療、権威医学、権威栄養学を斬る!

タイトル通り、権威の標榜する偽物の医療、医学、栄養学を糾弾するブログである。権威主義者には耐えがたい内容なので、お引き取り願うしかないだろう。

「低糖質・低インスリン・高ケトン・活性酸素フリー」

というキーワードが何を意味するか?

 

 

産婦人科医の宗田先生によれば、

胎児や新生児の血中においての

血糖値が35と極めて低いこと、

そして、

胎児や新生児の血中ケトン体濃度が

ひじょうに高い状態にあって、

ひじょうに安定していること。

 

一方、

妊婦も糖質制限をやらなくても

胎児や新生児同様、

高ケトン状態にあること。

 

さらに、妊婦が糖質制限を行えば、

高血糖が抑制され

さらなる高ケトンになること。

 

これらの事実を検証し、

考察すると。

 

 

妊娠糖尿病の謎が、

胎児から妊婦への

「糖質を摂取するな!」

「高くするのは、

血糖値ではなく

ケトン体濃度である!」

という強いメッセージであることを

理解すれば、

妊娠糖尿病の謎は、

氷解すると思われます。

 

事実、妊娠糖尿病の妊婦が

徹底した糖質制限を行えば、

安全で安心な出産が可能になることを、

宗田先生がご自身のクリニックの実績で、

証明済みです。

 

 

 

 

さらに、

「つわり」も

胎児から妊婦への同様の

「糖質を摂取してくれるな!」

「妊婦の血糖値は上昇させないでくれ!」

「ケトン体濃度を高めてくれ!」

という熱いメッセージであることを理解すれば、

「つわり」の謎も簡単に氷解すると思われます。

 

ようするに

「つわり」は、

妊婦の血液中の

ブドウ糖濃度を上昇させず、

ケトン体を上昇させる」為の

仕掛けだったという理解で

論理的整合性は得られると

思われます。

 

それらを総合し俯瞰して洞察を進めると、

 

糖質を摂取し、

血糖値を上昇させる愚かな母親への

胎児による

この熱きメッセージの本質と目的は何か?

について深く考えざる負えません。

 

それは、

妊婦におけるあるべき姿が、

「高ケトン、低糖質、低インスリン、活性酸素フリー」

というキーワードに収れんされる。

あるいは、

導き出されるのではないか?

と私は思うのであります。

 

さらには、

妊娠糖尿病になる妊婦や

つわりがある妊婦への

胎児からの強いメッセージや叫びは、

ある種の、

人類全体の普遍的な食のあり方、

あるべき姿を示すものだと考えられるでしょう!

 

大げさに言えば

これは、

創造主のメッセージなのかもしれません。

 

創造主の代理人が胎児なのであります。

 

 

言葉を変えれば、

胎児、新生児、妊婦に限らず、

全人類の普遍的な真理として、

低インスリン(低糖質&高ケトン)が

ATP 130分子のエネルギーをゲットし

さらには、それらは、

活性酸素醸造を最低限に抑制する事実。

 

そして、

高インスリン(高糖質&低ケトン)が、

新井先生の言う、活性酸素の発生で、

細胞の傷害、炎症の惹起(動脈硬化)を促進する点を

肝に銘じておかなければなりません。

 

それらを理解したら、

次には、

胎児において、

血糖値35と高ケトンを維持し安定しているのか?

なぜ、この状態を望むのか?

そこに迫らなければなりません。

 

 

それは、

母体においての胎児が

その黎明期において、

万が一、

悪しき高インスリン(高糖質)状況下におかれた場合、

この悪しき高インスリン由来の活性酸素のシャワーを

胎児が不幸にも浴びるリスクが増加し、

その場合、

悲しいかなその胎児において、

活性酸素が変異原として作用し、

奇形児、先天性疾患発症のリスクを

著しく増大させる可能性があると思われるからです。

 

それらの災いを回避する為の策が、

胎児における

「血糖値35と高ケトン」、

そして

「インスリン・フリー&活性酸素フリー」

の条件になると思われます。

 

 

 

したがって、

 

奇形出産、

巨大児、

先天性疾患、

難産等を

徹底的に

排除する為に

妊婦は高ケトンの保持。

さらには、

高血糖の排除、

低インスリン、

活性酸素フリーの状態にあらねばならぬ。

という結論が導きだされるハズです。

 

 

そうすることで、

胎児は高ケトンと血糖値35を安定的に維持し、

高インスリンによる活性酸素の災いから

可能な限り離れようとしているのだと

私は洞察するのであります。

 

これで、胎児の災いの元凶である

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活性酸素のシャワーを

徹底的に回避できるのではないでしょうか?

 

ご存知のように、

細胞が若ければ若いほど、

活性酸素のような変異原に対する感受性は強く、

その影響力は成人とは比べ物にならない

ものとなると思われます。

 

したがって、

 

生命の黎明期の理想状態である

(高ケトン、低糖質、低インスリン、活性酸素フリー)が、

生命の本質的なあるべき姿を示していると

思うのは私だけではないと思います。

 

「低糖質・低インスリン・高ケトン・活性酸素フリー」が、

 

私は僭越ながら新井先生や宗田先生の知恵を拝借して、

以上の説を立ててみました。

 

「低糖質・低インスリン・高ケトン・活性酸素フリー」

というキーワードが、

「人類」を「本来のあるべき健康に満ちた人類」に回帰させる

重要なキーワードになると確信しています。