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権威医療、権威医学、権威栄養学を斬る!

タイトル通り、権威の標榜する偽物の医療、医学、栄養学を糾弾するブログである。権威主義者には耐えがたい内容なので、お引き取り願うしかないだろう。

インスリンとは何か? その1

インスリンとは何か?

 

インスリンとは、

血糖値を下げるホルモンという理解が

一般的だろう。

しかし、真実は違う。

今日はそれについて書いてみよう。

 

インスリン作用の本質は、

脂肪酸合成の亢進」と

「タンパク質合成の亢進」である。

 

これを、簡単に言えば、

中性脂肪と筋肉細胞の増加であり

貯蔵である。

 

さらにこれを、

具体的に言えば体重増であり

肥満という言い方もできる。

 

これは何を意味するか?

簡単に言えば「飢餓時の蓄え」である。

 

具体的には、

中性脂肪」はβ酸化を通してケトン体回路を

稼働させることになる。

 

注意してもらいたいのは、

飢餓時でなくとも、

糖質制限すれば、

β酸化を通してケトン体回路が稼働する。

 

一方、

「筋肉細胞」は

糖新生によってブドウ糖の合成を行い、

血糖値の適正維持を保持する。

 

このように、

我々人類は、

飢餓状態に陥っても

水を飲むだけで、

しばらく生きながらえるのである。

 

よく、愚かな医師が、

糖質制限を行うと

低血糖になると馬鹿げたことを言うことがあるが、

 

筋肉がアミノ酸になり

アミノ酸

糖新生ブドウ糖を体内合成し、

血液中に24時間体制で

供給されていることを知らないようである。

 

北海道で1週間以上

水だけで過ごした少年に

低血糖症状は起きていなかったことを

知らないようである。

 

通常、

徹底した糖質制限を行っていると

毎時6~10g程度のブドウ糖糖新生

血中に供給されている。

 

このブドウ糖は、

血中の赤血球での代謝や

脳のグリア細胞での代謝で

それなりに消費されるが、

それでも高血糖になってしまうので、

インスリン基礎分泌で、

上昇分のブドウ糖を取り込み

細胞にブドウ糖の供給を行っている。

 

あと、

あまり取りあげられることが少ないが、

既に述べたように、

アミノ酸もインスリンの作用で、

筋肉に取り込まれ

たんぱく質の合成に一役買っている。

 

結果的にこのタンパク質合成は

筋肉になり、

その筋肉がアミノ酸になり、

やがて、そのアミノ酸が、

糖新生に利用され、

ブドウ糖になり、

血液中のブドウ糖になって

血糖の維持に貢献することになるのである。

 

まさに、生体の不思議、

アミノ酸ブドウ糖のリサイクルが

連綿と続いているのである。

 

聡明な人なら

この文章に触れて

すぐに気付いただろう。

 

糖質を経口摂取せずとも、

体内合成で、

血中のブドウ糖濃度(血糖値)は適正濃度に

保持されるという

ヒトの生体の普遍的真理に気付くであろう。

 

したがって、

インスリンの本質的な作用は、

血糖値を降下させることではなく、

血中の余剰なブドウ糖を取り込み

飢餓時の中性脂肪として貯蔵するホルモンである。

 

付け加えれば、

みなさん、ご存知ないだろうが、

血中のアミノ酸濃度が上昇すると

インスリンの追加分泌が始まるように

血中の過剰なアミノ酸を取り込み

筋肉細胞に供給し、

タンパク質合成を促進させ

筋肉を増殖させるホルモンでもある。

 

結果的に中性脂肪の増と

筋肉細胞の増は、

飢餓時に役に立つことになり、

餓死からヒトを守ることになるのである。

 

今回はインスリンのプラス面だけに

焦点を絞ったが、

物事には必ず、

マイナス面がある。

 

 

次回はインスリンのそのマイナス面について

書いてみよう。